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腰痛に悩む方必見!腰痛対策マットレス人気おすすめランキング
こんにちは、丸鈴薬局(@marusuzu_ph)です。
- 「朝起きたら腰が痛い」
- 「寝てる間に身体の痛みが広がっていく」
こういった症状で悩んでる方は多いのではないでしょうか?
腰痛は一度発症するとなかなか治らず、日常生活も困難になってしまう辛い病気です。
そんな中「腰痛対策のマットレスを使ったら症状が改善した」という声もよく耳にします。
しかしどんなマットレスを使えば、腰痛が改善されるか分からず、購入を悩む方も多くいらっしゃいます。
マットレスは種類も豊富で、気軽に買い替えれるほど値段は安くないありません。
そこでこの記事では、
- マットレス選びのポイント
- 腰痛を悪化させる原因
- おすすめの腰痛対策マットレス
について解説していきます。
整形外科で勤務していた専門家が腰痛対策マットレスについて詳しく解説します!
※腰痛の原因などについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
そもそも腰痛の原因は?
そもそも腰痛になってしまう原因はどのようなものがあるのでしょうか。
実は腰痛は大きく分けると、以下の3つの種類に分類することができます。
- 特異的腰痛:原因が特定できる腰痛
- 非特異的腰痛:原因が特定しきれない腰痛の総称
- 女性特有の腰痛:妊娠や生理などの女性特有の生理現象によりおこる腰痛
ご自身がどの腰痛なのか把握したうえで、対策を行うようにしましょう。
特異的腰痛とは?
特異的腰痛とは、画像診断や診察によって原因が特定できる腰痛を言います。腰痛のうち約15%程度がこの特異的腰痛に当てはまります。
原因となる代表的な病気は、
- 坐骨神経痛を伴う椎間板ヘルニア
- 高齢者に多い腰部脊柱管狭窄症
などがあげられます。
これらは背骨の神経が圧迫されることで痛みが生じ、酷い時には足のしびれや筋肉の低下を招くこともあります。
非特異的腰痛とは?
非特異的腰痛は、原因を特定しきれない腰痛の総称です。画像検査でも痛みの原因が分からず、判断がつきません。
腰痛のうち85%は非特異的腰痛になります。いわゆる「腰椎症」と呼ばれる症状が、この非特異的腰痛です。
非特異的腰痛は日常生活での腰への負担が原因で起こる場合と、心理的ストレスによる脳機能の不具合が原因の場合があります。
女性特有の腰痛とは
妊娠や生理などの女性特有の生理現象により腰痛が起こるケースも報告されています。
妊娠中はお腹が大きくなることで、上体が反る姿勢を維持することになるため、背骨に負担がかかり腰痛を引き起こします。
また子宮が大きくなる際に、骨盤周りの筋肉を引っ張ってしまうことで腰痛が起こる場合もあります。
※腰痛の原因などについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
腰痛を楽にするマットレスの選ぶ際のポイント
これらの腰痛を楽にするためには、どのようなマットレスを選べばいいのでしょうか?
以下に選ぶ際のポイントをまとめました。
- マットレスの硬さの目安は?
- 高反発と低反発どちらがいいの?
- 折りたたみマットレスでも大丈夫?
- マットレスにおすすめの素材は?
それぞれのポイントを確認して、ご自身にあったマットレスを選びましょう。
マットレスの硬さの目安は?
マットレスと一言にいっても、さまざまな硬さの製品があります。柔らかいほうがいいのか、硬いほうがいいのか悩むのではないでしょうか。
結論からいうと、腰痛には硬めのマットレスがおすすめです。
硬めのマットレスによって腰部分をしっかり支えることで、背骨にかかる負担を減らし、最適な体勢を保つことができます。
ただし、極端に硬すぎるマットレスを使用すると腰が浮いてしまい、逆に負担がかかってしまう場合があります。
腰痛対策マットレスを選ぶ場合は「少し硬い」と感じるくらいの感覚を目安にしてください。
高反発・低反発の目安となる「ニュートン数」とは?
先程も解説したとおり、腰痛の方には低反発よりも高反発のマットレス(硬め)がおすすめです。
高反発マットレスは、
- 最適な睡眠姿勢を保つことができる
- 寝返りも打ちやすい
- 腰への負担が少ない
など腰痛の方にはメリットしかありません。
マットレスの硬さの目安としてよく用いられるのが「ニュートン数」です。
▼ニュートン数と硬さの目安は以下の表のとおりです
ニュートン数 | 硬さ |
---|---|
110以上 | かため |
75以上110未満 | ふつう |
75未満 | やわらかめ |
腰痛対策マットレス選びの数値の目安としては、「少し硬い」と感じる110〜200ニュートンくらいの製品を目安に選ぶといいでしょう。
高反発のマットレスがどうしても苦手という方は、低反発と高反発の間となる75~110ニュートンのものを選ぶようにしてください。
折りたたみマットレスでも大丈夫?
腰痛対策マットレスとして折りたたみタイプを選んでも全く問題ありません。折りたたみだと腰痛がひどくなるということは一切ないので、安心してください。
折りたたみマットレスはコンパクトで収納がしやすいので、部屋のスペースをとられたくない方にはおすすめです。
ただし、収納時にマットレスを頻繁に持ち上げたりすると腰痛が悪化する可能性があるので注意が必要です。
腰痛対策におすすめの素材は?
マットレスには色々な素材がありますが、腰痛対策には
- 高反発ウレタン素材
- ポケットコイル
がおすすめです。
特に高反発ウレタン素材は、体圧がマットレスに分散されるため、一か所に体重がかからない点が腰痛対策に大きなメリットとなります。
また、寝返りをスムーズに打つこともでき、耐久性が高いことも特徴です。
ポケットコイルタイプは高反発ウレタンよりも体圧が分散効果が高く、通気性が高いことが特徴です。
ただし、価格が比較的高いため、コストパフォーマンスについては高反発ウレタン素材の方が優れているといえます。
腰痛を悪化させるマットレスとは?
極端に硬すぎるマットレスや柔らかすぎるマットレスは、腰痛を悪化させる恐れがあります。
柔らかすぎるマットレスは身体が沈むことで猫背になり、背骨に大きな負担が掛かります。
しかも寝返りが打ちにくいので、長時間同じ姿勢になることでより負担が大きくなってしまう可能性があります。
硬すぎるマットレスはお尻部分が出っ張っているため、腰が浮く姿勢になってしまいます。
腰が浮いている状態が長時間続くと、やはり腰への負担が大きくなり、腰痛を悪化させる原因となってしまいます。
腰痛対策マットレスおすすめランキング
ここまで腰痛対策マットレスの選び方について詳しく解説してきましたが、ここからはおすすめの腰痛対策マットレスをランキング形式で紹介していきます
第1位 モットン 高反発マットレス
- タイプ:ウレタンフォーム
- 寝返りのしやすさ:◎
- 正しい寝姿勢:◎
- 耐久性:◎
- 価格:◎
モットンはまさに「腰痛対策のために開発されたマットレス」です。腰痛で悩んでる方にぜひ一度は試してほしい商品となっています。
適度な高反発で寝返りがしやすく、高品質なウレタンフォームがしっかりと体圧を分散してくれます。
硬さはソフト・レギュラー・ハードの3種類、サイズはシングル・セミダブル・ダブルの3種類から自分にあった製品を選ぶことができるので、どのような体格の方でも安心です。
また購入後に硬さを変更することもできるので(90日間は返金保証あり)、時間をかけて自分に合ったマットレスを選ぶことが可能です。
※コアラマットレスに関してはこちらの記事で解説しています。
第2位 コアラマットレス
- タイプ:ウレタンフォーム
- 寝返りのしやすさ:◎
- 正しい寝姿勢:◎
- 耐久性:◎
- 価格:〇
コアラマットレスは現在人気が急上昇中の「極厚で高反発タイプのマットレス」です。
コアラの名が示すようにオーストラリアで開発され、日本で販売開始されたのは数年前ですが、その性能の高さから人気が急上昇しています。
高反発と低反発素材の二層構造になっており、寝返りをしっかりとサポートしてくれます。また体圧分散効果も優れており、身体を支える硬さもありながら、寝心地の良さを保っています。
120日間の返金保証があるため、気になる方はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?
※コアラマットレスに関してはこちらの記事で解説しています。
第3位 雲のやすらぎ プレミアム
- タイプ:ウレタンフォーム
- 寝返りのしやすさ:◎
- 正しい寝姿勢:〇
- 耐久性:◎
- 価格:◎
「雲のやすらぎ プレミアム」はウレタンフォームを採用した高反発マットレスです。
寝返りがしやすいことはもちろん、密度が高いため、耐久力にも優れています。
厚みが17センチあるのも特徴で、寝心地もとても快適なマットレスとなっています。
公式サイトからの購入については100日間の返金保証があるため、時間をかけてじっくりと自分にあった製品を探すことができます。
第4位 東京西川 エアー01 シリーズ
- タイプ:ウレタンフォーム
- 寝返りのしやすさ:◎
- 正しい寝姿勢:◎
- 耐久性:〇
- 価格:◎
「東京西川 air01」は疲労や姿勢が原因で腰痛を発症された方におすすめのマットレスです。
ウレタン素材で体圧を分散し、凸凹加工が点で身体を支えてくれます。
また表面に汗を逃がす70個の通気孔を開けることで、睡眠中の蒸れによる不快感を軽減するとともに、天日干しが不要な作りとなっています。
また、硬さや厚さもさまざまな種類が用意されているので、自分にあったタイプを選ぶことができます。
第5位 ニトリ Nスリープ
- タイプ:二層式ポケットコイル
- 寝返りのしやすさ:〇
- 正しい寝姿勢:◎
- 耐久性:〇
- 価格:〇
ニトリの「Nスリープ」は2層になったポケットコイルによる耐久性の高さが特徴です。
これにより体圧を分散させ、腰への負担をしっかりと軽減してくれます。
表面層は両面ともウレタンクッションを使用しているため、程よいクッション性が口コミで評判の腰痛に優しいマットレスとなっています。
第6位 エアウィーヴ スマートZ
- タイプ:エアファイバー
- 寝返りのしやすさ:◎
- 正しい寝姿勢:◎
- 耐久性:〇
- 価格:〇
エアウィーヴの「スマートZ」は上部はエアファイバー、下部にポリエステルクッションの2重構造を搭載した最新型のマットレスです。
エアファイバー素材により、へたりにくく薄くて収納しやすいのに底付き感や冷えが感じにくい構造を実現しています。
エアファイバーは90%以上を空気が占めるため、通気性抜群で蒸れにくい構造も特徴です。
三つ折りタイプのため、朝起きたらコンパクトに畳んで収納できます。場所をとらないので、スペースも有効利用できます。
公式サイトから購入する場合は30日間の返金保証があるので、気軽に試すことが可能です。
第7位 エムリリー 優反発シリーズ
- タイプ:優反発ウレタンフォーム
- 寝返りのしやすさ:◎
- 正しい寝姿勢:◎
- 耐久性:〇
- 価格:〇
MLILY(エムリリー)は北欧デンマーク「フォスコ社」で生まれた寝装品ブランドです。
誰が寝ても快適な寝姿勢を保てる次世代のウレタンフォーム「優反発(スマートフォーム)」を採用している点が最大の特徴です。
優反発シリーズは「基本的には高反発」のマットレスですが、やわらかめの上部構造が適度に体の重たい部分を沈み込ませ、分散してくれます。
下部はしっかりした高反発素材が採用されているので、床に腰などがぶつかる感じはありません。
足でマットレスを踏むとその反動で足が持ち上がるくらいの反発力があります。そのため「寝てて固い」といった印象はないですが、思った以上に体は沈みません。
長時間寝ていても腰が痛くなることのない、まさに腰痛に適したマットレスです。
第8位 シモンズ ゴールデンバリュー
- タイプ:ポケットコイル
- 寝返りのしやすさ:◎
- 正しい寝姿勢:◎
- 耐久性:◎
- 価格:△
シモンズのゴールデンバリューはいわゆる「超高級マットレス」に分類される製品です。
ポケットコイル式のため、表面は柔らかい感触ですが、寝ても体が沈みこむことのない適度な硬さを実現しています。
価格が高額なだけあって、製品の質は抜群です。予算に合う場合にはぜひ試してほしい一品です。
腰痛対策マットレス人気おすすめランキングまとめ
以上、腰痛対策マットレス人気おすすめランキングでした。
最後に腰痛対策マットレスを選ぶ際のポイントをまとめます。
- マットレスは硬めで、高反発のものを選ぶ
- 素材はウレタン素材かポケットコイルがおすすめ
- 折りたたみマットレスでも大丈夫
- 硬すぎるマットレス、柔らかすぎるマットレスは選ばない
マットレスは1日の中で、長時間使用する大切なものです。できる限り、自分にあったマットレスを選びましょう。
また、マットレスは決して安い買い物ではありません。返金保証のある製品でしっかりと時間をかけて選ぶことが大切です。
ぜひこの記事で紹介したポイントを抑えて、自身にあった腰痛対策マットレスを探してみてください!
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